操作の自動化

操作の自動化とは、あなたの代わりに決定を行う機能です。サーバーからの質問には、ほとんどの場合に同じ答えになるような、少々煩雑なものもあります。

現在、設定タブで36種類の操作を自動化可能です。その内容はデータベースに保存され、各対局の初期設定として用いられます。対局中に右クリックをすることで、その対局限定で設定を変更することも可能です。

標準ではほぼ全ての設定が無効になっていますが、これは入門者の存在を考慮してそのようになっています。堀というカードの理解が不十分な場合、堀が勝手に公開されることは誤解を招く可能性があります。一方、経験者であれば設定をほとんど有効にすることを望む、と私たちは予想しています。

各カードとその設定項目についての詳細は以下の通りです。

クリーンアップ

自動化される操作の中には、クリーンアップというグループに含まれているものがあります。これらはあなたの代わりに直ちに決定を行うわけではなく、標準の行動を設定する機能です。場のカード全てに標準の行動が設定されている場合、クリーンアップの効果解決順を選ぶ質問は飛ばされます。例えば、騎士見習いで標準で交換すると設定した場合、クリーンアップフェイズに自動でトレジャーハンターに交換します。

操作の自動化の使用にあたり

ほとんどの設定については、推奨設定を使用すれば再変更の必要はないでしょう。しかし、中には対局中に変更したいと考える場合もあるでしょう。例えば、

• 浮浪児を初期設定では無効にし、傭兵が入る中盤以降は常に維持を選択し、そのまま使用する。
• 堀を初期設定では有効にし、攻撃を受けることを望む局面では設定を無効にして、手動で決定する。
• 門下生とウォリアーを初期設定では無効にし、教師、チャンピオンが入る中盤以降は維持するを選択し、門下生をそのまま使用する。

これ以上は割愛しますが、どの自動化項目にも、無効にしたいと考えるような限定的な局面はあります。

変更しない質問

自動化で飛ばす質問は非常に慎重に決められています。例えば法貨の自動化では文字通り「法貨を呼び出しますか」という質問のみを飛ばそうとします。時としてサーバーは手札のアクションを使用しても、法貨を呼び出してもよいのように、より複雑な質問をすることがあります。このような場合には操作の自動化は起きません。AIは質問に答えられませんし、法貨についての部分が省略されることもありません。

共通の設定

玉璽、追跡者、移動遊園地は1つの共有された設定を使用します。この設定は玉璽の欄から変更できます。